すでにブンデス2部降格が確定してしまったSpVggグロイター・フュルトではあるものの、それでも何より現在の最重要課題はトーマス・ライトル監督の去就問題であり、契約は2023年まで残されてはいるものの、それには今月いっぱいまで行使可能となる例外条項が付随。しかしながら現時点では「特にライトル監督からのコンタクトはない」と、アズージ競技部門取締役は説明した。
開幕から14試合でわずか勝ち点1と苦しんだものの、続投にこだわったクラブ首脳陣の期待に応えてチームの安定化には成功。そのため先日には「長期契約を提示している」ことをアズージ氏はスカイに対して明かしており、改めて展望としては「ポジティブなシグナルを感じ取っているところだ」との考えを示しているところ。
その一方でグロイター・フュルトにて主将を務めているブラニミール・ホルゴタについては、2部降格でも有効な契約を結んではいるものの、それでも29歳のベテランFWはもしもブンデスリーガのクラブから関心が寄せられるならば、おそらく移籍を求めることになるだろう。