火曜夜に行われたドイツ杯準決勝ハンブルガーSV戦で勝利をおさめ、ついに首都ベルリンで開催される決勝の舞台への切符を手にした、SCフライブルク。シーズン最後に大一番が控える中、今夏の移籍市場において大いに注目を集めるニコ・シュロッターベックが、試合後に改めて自身の考えについて説明した。
すでに数ヶ月前からメディアの間では、契約を来シーズンいっぱいまで残す左利きの若きドイツ代表CBが、さらなるステップアップを期して新天地に飛び立つとの報道がなされており、とりわけボルシア・ドルトムントとの繋がりが指摘されているところ。さらに最近では王者バイエルン・ミュンヘンの名前も浮上しているところだ。
だがこれまで移籍について沈黙を保ってきたシュロッターベック本人は、試合後「シーズン終了後に決断を下すという話はもうしている」と強調。「その点において、現時点で特になにも変化はない」と述べており、あくまでドイツ杯決勝が行われるシーズン終了までは動きはないと説明。「それから話し合うつもりだ」と語った。「今はこの夜を楽しむ。同僚たちに何の飲み物をもっていこうか考えているところだよ」
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