「元ヴォルフスブルク、アンドレス・ダレッサンドロが引退」スカパー！ブンデスリーガNEWS

　アンドレス・ダレッサンドロがついに、現役生活にピリオドを打つ決断を下した。かつてブンデスリーガではヴォルフスブルクにてプレーした経験をもつ４１歳は、現在所属するＳＣインテルナシオナルでの最後の勝利を胸に、そのままピッチに別れを告げている。

　この日のＥＣフォルタレーザ戦にて同点ゴールも決めるなど、エスタディオ・ベイラ・リオを訪れた人々を熱狂させた同選手は、試合後「ここまで完璧なものが実現できるなんで思ってもいなかった。勝って別れを告げたかったけど、まさか得点なんて」と感激。「自分の望む形でキャリアを終えられた」とブラジルのＴＶ局に対して語った。

　２００３年から２００６年までヴォルフスブルクにてプレーしていたダレッサンドロはブンデス通算６１試合に出場して８得点、１８アシストをマーク。２００４年にアルゼンチンにて金メダルを獲しており、ＳＣインテルナシオナルでは通算５００試合以上に出場。２０１０年には２０１０年にはコパ・リベルタドーレスで優勝、南米の「年間最優秀選手」にも選出されている。