「グラードバッハ、ケルンとのラインラントダービー連敗も騒動までには発展せず。」スカパー!ブンデスリーガNEWS



グラードバッハ、ケルンとのラインラントダービー連敗も騒動までには発展せず。
宿敵ボルシア・メンヒェングラードバッハと1.FCケルンによる『ライラント・ダービー』は、今シーズンは1.FCケルンによる2連勝で幕を下ろす結果となった。それを本拠地で目の当たりにすることとなったグラードバッハのファンたちは、前節の1−4に続く1−3での敗戦劇に、試合後ピッチへと雪崩れ込んでクラブ首脳陣らに抗議。選手数名も交えたその話し合いは、ただその後に急速に沈静化。再びサポーターらはピッチを後にし、思いのほか状況はうまくコントロールされることとなった。
なおファンたちがピッチに侵入する際にスタジアム職員が数名負傷、さらにチームバスにも若干の損傷が見受けられたとのことだが、基本的に今回のラインラント・ダービーは試合前、試合中も通じてさほど大きな苦情は出ておらず、グラードバッハのメディアディレクターも「長い間、こういうことはあまりなかったですね」とコメント。また数件の告発で済んだというメンヒェングラードバッハの警察は「両クラブのファンはほとんどの場合、平和的に行動しその結果、試合に対する集中がピッチに集まることになりました」と語った。