土曜日に行われたブンデスリーガ第30節では、前半24分から牙を剥いたボルシア・ドルトムント攻撃陣の前に、ブルックス、ボルナウと共に3バックで守りを固めていたマクサンス・ラクロワもその餌食に。前半だけで0−5と大量リードを奪われ、折り返す結果となってしまった。
だがラクロワはこのハーフタイムですでに交代。22歳のフランス人センターバックは「大腿に痛みを感じていたんだ。あまり良い印象は受けていない」と、フロリアン・コーフェルト監督はコメント。そのため残りシーズン全休の恐れもでてきているところだ。
ただその一方で後半62分に同じく負傷のために交代を余儀なくされいた、ザヴェル・シュラーガーについては朗報も伝えられている。昨夏に前十字靭帯を断裂していたオーストリア代表MFが「膝に違和感を覚えていた」ことから交代の判断を下したものの、どうやら「打撲のみだと思うので、ひとまずホッとしているところだ」と指揮官は述べた。