「ドルトムントが「満足な勝利」も、4選手が負傷交代」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ドルトムントが「満足な勝利」も、4選手が負傷交代
冷たい雨が降る中で行われた金曜夜に行われたVfBシュトゥットガルトとのアウェイ戦後、濡れた服でDAZNとのインタビューに登場したマルコ・ローゼ監督は、再び多くのことがうまく機能したことへ明らかな喜びをみせていた。「満足しているよ」と語った指揮官は、「戦い、天候、ここの雰囲気にうまく対応することができた。激しい試合でかなりコントロールしていたし、とても面白い試合だったと思う。互いにチャンスが多かったが、最終的に我々は勝利に値していたよ」
確かに2度ポストに嫌われるなどシュトゥットガルト側が攻勢にでた終盤では多くのチャンスを与えていた時間もあった。昨季までの同僚ボルナ・ソーサのシュートを防いだグレゴール・コーベルは「彼らは素晴らしいチームで、魅力的なサッカーをみせているよ。いま下位に沈んでいるのは決してふさわしいものではない。」とコメント。「僕たちはもっとよくしていかなくてはいけないし、もっとケアして自信ももって臨まないと」
一方のローゼ監督はトップ4入りについてはかなり確実的な状況ではあるが、それでもまだ決まったわけではないことを強調しており、「この期間を最大限に活かして、比較的早くチャンピオンズリーグ出場権を確保したいところだね。そしてまだミュンヘンでの試合が控えているが、当然彼らに一泡吹かせたいと思っているよ」と意気込みをみせた。だがこの試合では開始早々にジョヴァンニ・レイナが大腿を負傷、間も無くしてマフムード・ダフードが肩を脱臼、さらにマッツ・フメルスとラファエル・ゲレイロが筋肉系の問題で交代を余儀なくされている。