ザヴェル・シュラーガーの復帰はVfLヴォルフスブルクのみならず、オーストリア代表もまた待ち望んでいたものだった。昨年8月に前十字靭帯を断裂していたMFだが、2月末から遂にブンデスリーガへと復帰。そして「リハビリ中も連絡をとりあっていた」というフランコ・フォーダ監督は、さっそく3月の代表戦に向けてヴォルフスブルクからペントケと共に、同選手の招集を決断している。
復帰からこれまでブンデスリーガでは3試合に出場し、うち2試合は先発出場して、先週末のフライブルク戦では75分間プレーしていたシュラーガーだが、ただ代表でも先発できるところまで回復しているかは未知数。ただ明白なことは今回のカーディフでの決戦はオーストリアにとって「オール・オア・ナッシング」の戦いであり、「対人戦で良いメンタリティが求められる」と強調するシュラーガー自身こそまさにそれに打ってつけの選手だ。
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