度重なるコロナ感染をはじめとして、ここのところヘルタ・ベルリンを悩ませていた数多くの離脱選手を抱える状況に、遂に終止符が打たれることとなった。木曜日に行われた会見にて、コルクート監督は「23人の選手と3人のGKがいる」久々の状況に喜びをみせており、とりわけCBについては喜ばしいことだろう。
前節に出場したデドリック・ボヤタとライナス・ゲヒターに加えて、マーク=オリヴァー・ケンプが出場停止明けに。さらにコロナ感染からニクラス・シュタークも復帰を果たし、また足首を負傷していたマルトン・ダルダイ、そして前述のフライブルク戦で大腿に問題を抱えていたゲヒターも復調を果たした。
ただしGKについてはアレクサンダー・シュヴォロウが引き続きコロナに感染している状態であり、「週末に起用できるとは考えていない」と指揮官。つまりフライブルク戦で好印象を残したマルセル・ロトカが再び起用される可能性はあるだろう。確かにシュヴォロウに不安を感じたヘルタは今冬にオリヴァー・クリステンセンを獲得した。
そしてここのところはニルス・ケルバーと共に欠場していたが、いまは「普通に練習に参加できる」ところまで回復。そのため「フィーリングを大事に」しながら起用法を考えることになるのだが、ただ前節を踏まえれば入れ替える必要もなしか。その間に来季ドルトムントへの移籍が発表されたことも、「この試合には関係ない」とコルクート監督は述べた。
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