今シーズンここまで散発的な出場のみにとどまっていた、FCアウグスブルクのセルヒオ・コルドバが、これからMLSのレアル・ソルトレイクへとレンタル移籍することが発表された。
2017年に母国ベネズエラからドイツへとやってきたストライカーは、これまでFCアウグスブルクにてブンデス75試合に出場、7得点をマークしていたもののブレイクを果たすには至らず、昨シーズンは当時の昇格組アルミニア・ビーレフェルトへとレンタル移籍。23試合に出場したが2得点にとどまり、この状況からの打開は叶わなかった。
そして今夏より復帰したアウグスブルクでは、フィジカルに長けた24歳のFWは、わずか319分の出場にとどまっており、すでにフィンボガソンやニーダーレヒナーが負傷から回復。さらにMLSのFCダラスからリカルド・ぺピを獲得したことにより、その立場はさらに厳しいものへと陥っていた。
ちなみにレアル・ソルトレイクは数年前にも、ドラフトでセルヒオ・コルドバを指名していた経緯もあるところ。そしてこれからは2月末よりシーズン開幕を迎えるMLSでの再起のため、コルドバは準備を進めていくことになる。なおFCアウグスブルクとの契約は2025年まで。
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