グロイター・フュルトはボルシア・ドルトムントから、トビアス・ラシュルを獲得する見通しとなった。ドルトムントで将来を嘱望されていた21歳のMFだが、負傷などの影響もあってその期待に応えることは叶わず、今回の移籍金額は数十万ユーロほどが見込まれているところ。ラシュルとしては昇格組において、ブンデスリーガの舞台で、力を発揮するチャンスを手にしたことになる。なおドルトムントとの契約はこの夏までだった。
2019年にドルトムントのAユース主将として優勝を果たし、同年にプロ契約を締結。翌年にはホッフェンハイム戦にてブンデスデビューも果たしていた同選手だが、この試合で後半65分に投入されたことが唯一のブンデスリーガでの経験となっており、現在はセカンドチームを主戦場にプレー。今季は22試合に出場して3得点、3アシストをマークしており、対人戦勝率を41%から49%に、空中戦での勝率は27%から43%に高めるなど成長の跡もみせている。
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