今冬にはFCアウグスブルクがリカルド・ペピを、そしてTSGホッフェンハイムがジャステイン・チェを、それぞれMLSのFCダラスから獲得しているが、今度はVfLヴォルフスブルクはMLSから、DCユナイテッドよりケヴィン・パレデスを獲得したことを発表した。ドミニカ共和国にルーツをもつ18歳の米国人選手は、金曜日に無事メディカルチェックを済ませ、4年半の契約にサインしている。背番号は40。
16歳の時に当時DCユナイテッドのリザーブチーム、米国2部のラウダウン・ユナイテッドにてデビューした左ウィングは、2020年にトップチームへと昇格を果たし、それ以来41試合に出場して3得点2アシストをマーク。シェファーSDは「ケヴィンが我々の掲げる哲学、スタイルに納得し、加入を決断してくれたことを非常に嬉しく思う」とクラブ公式にて語った。「若いがプロでの経験値があり、中央でもプレー可能。スピードとダイナミズムをもたらし、精力的に動く。いいメンタリティもあるよ」