木曜日に行われた1.FSVマインツ05とのテストマッチにて、アイントラハト・フランクフルトのラグナー・アッヘは筋肉系の問題のために参加を見合わせたが、kickerが得た情報によるとそのマインツが、同選手の獲得を検討しているという。
なおマインツのFW陣ではこの試合、マーカス・イングヴァルトセンとアダム・シャライが不在となっており、前者は母国デンマークでリハビリを終了。これからチーム練習復帰が期待されているところだ。またシャライは部分的にチーム練習参加を果たしているものの、頭部の手術以来まだ、医療チームからのゴーサインは出されていない。
アッヘはフランクフルトの1年半でリーグ戦17試合の出場にとどまっており、短期的にはマインツの穴埋めとして、そして長期的にも助けとなる可能性もあるだろう。フィジカルという面でみれば、スウェンソン監督が求める素質すべてを兼ね合わせた元ドイツユース代表FWだ。
そしてフランクフルトとしてもサラリーの削減となり、関心を示しているレヴァークーゼンのルーカス・アラリオの獲得へのスペースを確保することができるだろう。
さらにSport1やビルトによれば、現在モロッコ代表の一員としてアフリカカップ参加中の、同じくフランクフルトで出場機会に恵まれていないラグナーと同じ23歳、アイメン・バルコクについても、この夏にはフリートランスファーにてマインツへ移籍する見通し。