確かにここのところは上昇の兆しが見え始めてきたとはいえ、昇格組グロイター・フュルトにとってまだまだ、来季より再びブンデス2部に降格してシーズンを迎える可能性は高い。そこでクラブ首脳陣はそれに備えた計画を進行中のようで、それに伴いニック・フィアゲーバーの今後がより不透明となっているようだ。
オランダ代表として2試合の出場経験ももつ32歳のセンターバックは、今季継続して最下位に喘ぐフュルトにおいて、足首の負傷もあり10試合の出場にとどまっているものの、後半戦では3試合すべてでフル出場。チームを顕著に安定化させており、「残留してもらいたい」と、アズージ競技部門取締役。ただクラブにおいては高額サラリーの部類に入る同選手が、いったいどういった判断を夏に下すことになるだろうか。
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