11月21日に行われた1.FCケルン戦にて、左大腿の腱を損傷した、1.FSVマインツ05のドミニク・コール。さらにリハビリも思うようにはかどらず、当初見込まれていた4週間の離脱期間が倍増される結果となってしまったが、しかしながら明日に行われるレンタル元、フランクフルトとのテストマッチでは実戦復帰を果たす可能性がある。
「もちろん悔しかったけど、でもサッカーではこういうことはつきもの」と語った27歳のMFは、今週はじめから練習へフル参加を果たしており、「練習に戻れて嬉しいよ。少しでも早く、ブンデスリーガの舞台でチームの力になりたいところだね」と意気込みを見せた。なおそれまでコールが居場所としていたボランチには、アントン・シュタッハが起用されているものの、同選手はCMFでもプレーすることが可能。
その一方で同じく中盤でポリバレントにプレー可能な、ニクラス・タウアーについては、内転筋の負傷のために水曜日は個別調整。そのためフランクフルト戦での復帰はまだ時期尚早だ。さらに負傷離脱中のマルクス・イングヴァルトセンも不在。ただこちらについては、次節のリーグ戦では復帰の見通しとなっている。また頭部のsh術後、ゴーサインを待つアダム・シャライも、すでにチーム練習参加を果たした。