山田真史が所属するブンデス3部ヴィクトリア・ベルリンは、室屋成が所属するブンデス2部ハノーファー96から、フランク・エビーナを獲得した。
21歳のオフェンシブプレーヤーは、今季いっぱいまでの期限付きで加入。コロナ禍にも悩まされ、またトルカイ・シゲルチ移籍という中で、る3部昇格組へ刺激を与える存在となることが期待されての移籍だ。
その一方でエビーナ自身も、かつてバイエルンで期待された若手選手の1人でありがながら、負傷などの影響によりハノーファー移籍後は2試合のみの出場。今季はセカンドチームでプレーしており、ブンデス4部相当で5試合プレーしていた。
「ヴィクトリア・ベリリンはエキサイティングな、興味深いクラブ。早く慣れて、これから数ヶ月間、クラブの目的達成に貢献できるよう願っている」と語った同選手は、「もちろんそれには、できるだけ多く得点を決めていかないと」と意気込みをみせた。