ニコ・ヤン・ホーグマの息子、ジャスティン・ホーグマのブンデスリーガ挑戦は、ひとまず終焉を迎えることになった。4年半前には大きな期待を抱かれ加入したオランダ人CBだったのだが、既報通りにグロイター・フュルトとのレンタルは早期に解消。そして所属元であるTSGホッフェンハイムは2023年まで残る契約を、選手の希望により解消し、3歳上の兄ロビンがスカウトを務めるオランダ1部ヘラクレス・アルメロと、2026年までの契約を結んでいる。
2017年に移籍金250万ユーロを投じて迎え入れられた同選手は、その1年半後にはブンデス2部FCザンクトパウリへと初の武者修行へ。しかしながらホッフェンハイムでの定着は果たしきれないまま時は経ち、再起をはかった今季も負傷やコロナ感染などで頓挫。これからはフランク・ヴォルムート監督の下、母国にて再出発を果たすことになる。