昨季終盤に十字靱帯を断裂したサイラス。本来ならばシュトゥットガルトでは、年明けからの本格復帰が期待されていたものの、しかしながらコロナ感染などの影響もあり、思うような形で物事は運んでいない。「サイラスが練習に復帰し、驚くほどフレッシュでいきいきとした印象を与えているよ」と、マタラッツォ監督は強調。
ただそれど同時に「まだリズムを取り戻しているわけではないんだ。フライブルク戦では10〜15分で十分ということになるかもしれない。先発までには数週間は必要だよ」と、過度な期待に釘を刺している。
一方で筋肉系の問題から回復したボルナ・ソーサについても復帰が期待されているところではあるが、今冬のスペインで行われるミニキャンプでの参加は見送られるとのこと。「筋肉系の理由もあるだろうし、あと、親知らずを抜歯する予定なのでね」と指揮官。なお遠藤航も不参加となるが、これは日本代表の一員としてワールドカップ予選に参加するため。