VfBシュトゥットガルトとの契約最終年度にあるマーク=オリヴァー・ケンプだが、今冬にも新天地へと渡ることになるかもしれない。開幕時には主力として迎えた同選手だったが、離脱期間に代役を務めた伊藤洋輝が安定したパフォーマンスを披露。ケンプが抜けても問題ではないことを示してみせた。
特に左利きの元ドイツユース代表CBに対しては、昨年末よりヘルタ・ベルリンからの関心が寄せられており、マタラッツォ監督は「彼はまだ我々のメンバーの1人だ」と強調していたものの、それでもまだ移籍金を期待できる今冬にも動きに出る可能性はあるだろう。
その一方でパル・ダルダイ前監督の息子マルトン・ダルダイについては、後任のタイフン・コルクート監督の下では役割を得られておらず、全く出場機会を得られていない若手CBについては、kickerが得た情報によるとレンタルによる武者修行を検討しているようだ。