「15年ぶり:バイエルンに続き、前回王者ドルトムントもドイツ杯敗退」スカパー!ブンデスリーガNEWS

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kicker2022/01/19 09:00
15年ぶり:バイエルンに続き、前回王者ドルトムントもドイツ杯敗退


 ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ、ボルシア・ドルトムントの今季のドイツ杯は、ベスト16止まりで終焉を迎えることになった。ブンデス2部ザンクトパウリに1−2と敗戦を喫した後、マルコ・ローゼ監督はスカイに対して「今季も再び優勝を果たす、それはもはや叶わぬものとなった」と肩を落とした。「あんな立ち上がりでは、ノックダウン方式の大会でやっていくことなどできない」

 その言葉通りにドルトムントは、開始わずか4分には追いかける展開を強いられており「弁解の余地などない」とコメント。「ザンクトパウリは最初の仕掛けで得点を決めてしまった。それはまさに我々が試合前に警戒していたことだったというのに。それができずにビハインドを背負ってしまい、そしてさらにオウンゴールまで決まってしまったよ」と言葉を続けている。

 そして「チームとして、我々は次のステップへと進まねばならないのだ」と、根本的な部分についての要求を述べ、それこそがドルトムントが抱える課題であり「タイトルがかかった試合なのだから、最初からチームとして力を注いでいかなくてならないというのに、それができなかったということは愚かなことさ」と「苛立ち」を示した。
 
 とりわけすでにバイエルンが2回戦で姿を消していたことを覚えば、ドルトムントは今回の16強の中で優勝候補筆頭へと位置づけられていたことだろう。ちなみにドルトムントとバイエルンが16強までに共に姿を消したのは、2006/07シーズン以来となる15年ぶりのこと。「どういう相手であるかを分かっていたというのに。それで開始10分で試合を捨ててしまうなんて・・・」とローゼ監督。


 一方でGKグレゴール・コーベルは、「開始20〜30分間はロストしすぎて、比較的容易にゴール前への侵入を許していた」と述べ、「特に0−2で、難しいピッチでのアウェイ戦では、難しい試合になってしまうもの」と指摘。「確かにボールをきっちり走らせることが難しかったね。ピッチのせいにはしたくはないが、難しかったことも確か」と、ローゼ監督も指摘したピッチへの慣れの差も語った。「でも後半はあまりに物足りなかったし、相手もよく守り耐えていたと思う。」

 そして主将マルコ・ロイスは、「僕たちはほぼ毎回、試合後に失点の多さを嘆く傾向がある。そこから追いかけるのは当然むずかしいものだ」と述べ、「フライブルク戦のときのようなプレーをみせられなかったことを反省しないと。僕たちには決勝に進出できるだけの可能性が大きかっただけに、今回の敗退には辛いものがあるよ」と肩を落とす。

 これからまずはドルトムントとしては、この辛い失意をうまく消化して、そして週末に控える今季好調のTSGホッフェンハイム戦へと臨まなくてはならない。「これから我々は帰途につく、あまりに大きな失意とともに。これからしっかりとトレーニングを行い、そして今回の結果を土曜日の試合に向けてどう受け止めていくかだ」と指揮官。ブンデスリーガで優勝争いを演じていくためには、バイエルンとの現在の勝ち点差6から、さらに拡大させるわけにはいかないのだ。
 

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