1.FCケルンでは月曜、ホルヘ・メレとノア・カッターバッハ、2人のディフェンダーがともに移籍する事を発表した。
ケルン在籍4年半の間で浮き沈みの激しい時間を過ごしたメレは、2018年にブンデス昇格を主力として支えたものの、「気持ちは理解できる」とヤコブス取締役が述べたように、今季はここまでわずか8試合のみの出場にとどまっていた。「いまや思うように出場時間を得られない状況なんだよ」
一方の24歳のセンターバックも、「常に出場するということが僕の目的であり、そのために今、新しい挑戦へと臨むことにしたんだ」と説明。「常に居心地の良さを感じていた」ものの、これからは戦いの舞台をメキシコへと移し、クラブ・アメリカにて再起をはかる。
またカッターバッハについては、戦いの舞台をスイス、FCバーゼルへと求めた。ケルン出身の左サイドバックは、2023年まで契約を残す元ドイツ代表、ヨナス・ヘクターの後継者として期待されているものの、今季はここまでわずか15分間の出場のみ。そのため今回の武者修行によって、ひとまわり大きくなって戻ってくることが期待されているところだ。