先日には今冬の移籍市場で3人目のセンターバックとなる、ホルヘ・メレの退団が明らかとなった1.FCケルン。さらに地元紙ケルナー・シュタットアンツァイガーによると、さらに守備陣から左SBノア・カッターバッハが、スイス1部FCバーゼルへと移籍するようだ。
不振へと陥った期待の若き才能は、そこで再起をはかり、夏からは理想的な状態でケルンへと復帰することが期待されているところ。契約は2024年まで締結しており、2023年までとなっている主将ヨナス・ヘクターの後継者と目されている。
一方でCBの補強を目指すケルンでは、ドイツU17〜U21代表経験をもつ、サンプドリアのユリアン・シャボーを注視しているところだが、「ただ彼だけじゃない。2・3人の候補者がいる」と、バウムガルトル監督は説明。
ドイツ・ハーナウ出身で、ダルムシュタット、フランクフルト、ニュルンベルク、ライプツィヒでユース時代を過ごし、その後はオランダ(スパルタ・ロッテルダム、フローニンゲン)と渡った23歳は、2019年よりイタリアへ。今季はセリエA11試合に出場している。