「板倉滉所属のシャルケ、ＣＢローデを獲得」スカパー！ブンデスリーガNEWS

　板倉滉が所属するブンデス２部ＦＣシャルケ０４は、ノルウェー王者のＦＫボデ/グリムトから、フリートランスファーにてマリウス・ローデを獲得した。今冬は右サイドのアンドレアス・ヴィンドハイムに続く守備陣の補強で、２８歳のセンターバックとの契約期間は２０２４年６月末日まで。

　シュレーダーＳＤは、「３バックの３つのポジション、全てをこなせる選手」と即戦力の獲得への喜びを語り、ノルウェー１部２連覇を主力として支えた、ノルウェー代表がもつ勝利の遺伝子にも期待。ＥＣＬでもグループリーグ突破を決め、なかでもＡＳローマでは６−１と完勝。ローデは全６試合で先発出場している。

　一方のローデは「僕にとってシャルケへの移籍は、即座に熱望した素晴らしいステップだ」と喜びを述べ、「初の海外、しかもこれだけ大きなクラブでのプレーを、とても楽しみにしているよ」とコメント。それと同時に「とても素晴らしい、成功にみちた５年」を過ごした、ＦＫボデ/グリムトにも感謝の気持ちを示した。
　
　ベッカーはレンタル移籍か

　その一方で右サイドを中心に守備陣の補強を行なったシャルケでは、ティモ・ベッカーの立場が厳しいものとなっており、グラモジス監督は「土曜日には他クラブと交渉する」ことを明らかにするなど、レンタル移籍の可能性についてほのめかしている。