「ドルトムント戦6連敗のグラスナー監督「蛇に睨まれた蛙のようだった」」スカパー!ブンデスリーガNEWS

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kicker2022/01/09 23:00
ドルトムント戦6連敗のグラスナー監督「蛇に睨まれた蛙のようだった」


 確かに立ち上がりこそボルシア・ドルトムントのペースだったものの、その後にアイントラハト・フランクフルトが巻き返してボレが2得点をマーク。さらにリンドストロムが追加点を挙げる絶好の機会を迎えたが、それを決めきれなかった。「もしもあの時に得点していたら、もう大勢は決していたかもしれない」と、試合後にティモシー・チャンドラーはスカイに対してコメント。「それから完全にストラクチャー、パワーを失ってしまった。ドルトムントへのスペースを与えてしまっていた」と振り返っている。

 主将セバスチャン・ローデは、「後半では少し息切れしてしまい、下がりすぎたところがあった。トラップが一番といっていいくらいボールに触っていたし。前半はもっと上手くプレーできていたんだけど」と説明。オリヴァー・グラスナー監督もこれには同意見だ。「こういった上位との試合では、常に些細なことが試合を決定づけてしまうもの。3得点目を決める絶好機を我々がミスし、そしてドルトムントが1点を返したところでまた試合が戻ってしまった。」

 そしてそれからドルトムントの「プレッシャーがどんどん増していったよ。サッカーではミスはつきもので、決定機を逃すこともある。ただ自分たちを責めるべきは、あまりにトラップに依存してしまったことだ」と述べ、改めてリンドストロム、そして最初の失点で絡んだヒンターエッガーについても責める事なく、「チームとして、我々は逃げに入るのではなく、シンプルに攻めの姿勢を求めるべきだった」と語る。

 確かに後半にもフランクフルトにチャンスはあった。だが前半でみせていたような勇敢さは、もはや失われてしまっていた。「前半と同様にうまくボールも奪えていたが、しかし前線での解決策をなかなか見出せていなかったよ。我々としては上手くコントロールしていきたかったが、ダメージを被る結果になってしまった。試合の大半でいい戦いを見せていただけに、とても悔しさを感じるよ」と指揮官。

 「修正を幾度となく試みたが。でもこういうものだ。蛇に睨まれた蛙のように、身の危険に意識が支配されてしまう。相手を困らせていかなくてはいけないのに、それができなかった。その代償を被ることになったのさ。」と振り返っており、最終的には2−3で逆転負け。これによりグラスナー監督は、ヴォルフスブルク時代も含めた6度のドルトムント戦で、6連敗を喫してしまった。


 ちなみに今回の試合にイェスパー・リンドストロムが出場したことは、実は少々サプライズなことだった。母国デンマークでのコロナ検査の結果で、不明瞭な検査結果が確認された同選手は、それから隔離されたためにあまり練習参加を果たすことができず、「その後に受けた検査の結果で特に異常はなく、メンバー入りは可能」と判断されたことが、クラブ側より試合開始2時間半前に発表された。ただ同様に不明瞭な検査結果がでていた、ジブリル・ソウについてはメンバー外に。すでにブースターは接種しており、現状では「週明けには再びオプションとなる見通し」ではあるという。
 

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