「フランクフルト期待の星、ブランコが半年でバルサ移籍」スカパー!ブンデスリーガNEWS



昨夏にはアイントラハト・フランクフルト期待の星として迎え入れられた、ファビオ・ブランコ。しかしながらわずかその半年後には、その夢はもろくも崩れさる結果となってしまった。バレンシアのU19からフリートランスファーにて、2023年までの契約を締結し迎え入れていたスペインユース代表は、これからFCバルサへと移籍。
kickerが得た情報によれば移籍金は50万ユーロ、さらに成果や次回売却に応じて数百万ユーロに及ぶ契約が締結されたようだ。以前よりブランコの退団の可能性は指摘されており、ここのところは移籍先との交渉のため練習から解放。そして先週日曜にクレーシェSDは、kickerに対して「ここから離れる可能性は極めて高い」ことを認めていた。
ただ今回、これほどまでに早く関係の解消へと至った理由。それはブランコの代理人側が余りにハードルを低く見積もっていたことにある。「国際的に活躍するクラブへ、非常に若い年齢で加入するとなれば、なかなか練習時間は得られないもの。それに加えて新たな環境、言語、大人のサッカーになれていかないとうけない」と、以前にグラスナー監督は語っていた。
つまり過密日程によってトップチームでは思うように練習を行えないことから、セカンドチームをもたないフランクフルトではむしろ、Aユースで実践経験を積むことは理にかなった選択肢といえる(8試合で2得点1アシスト)。しかしマンガTDは「状況は複雑」とが理解を示す。
つまり「本来ならバルサやレアルなどであればセカンドチームでプレーできた」ものを、「わざわざフランクフルトに来て」、敢えてAユースでプレーすることは「理解できないこと」なのだ。「決して悪く言うつもりはないが、それでもレアル、バルサ、ユベントスとは響きが違う。不満を抱くのは致し方ないことだよ」
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