この夏にボルシア・メンヒェングラードバッハへと就任した、アディ・ヒュッター監督の下では、ほぼこれといった役割を得られない日々が続いている、ハネス・ヴォルフ。離脱選手が多く重なってしまった状況へと陥っても、それでもなおアピールの機会を得られなかった22歳は、このままクラブを後にする可能性があるようだ。
2020年にRBライプツィヒからまずはレンタルで、そしてザルツブルク時代の恩師マルコ・ローゼ監督の下で出場機会を得て、1000万ユーロでの完全移籍を果たしていた同選手については、これからレンタルでの武者修行も完全移籍も考えられ、候補としてはラピド・ウィーン、セルティック・グラスゴーなどが浮上している。