1.FCウニオン・ベルリンのオリヴァー・ルーネルト競技部門取締役は、パヴェウ・ヴショウェクが母国ポーランドにてコロナ感染が確認されており、「1月5日まではポーランドで隔離となる。早ければ1月6・7日には戻ってくるはずだ」との見通しを明らかにした。
特にウニオンでは先日、チーム最多得点中のタイウォ・アウォニイがアフリカカップに参戦することが明らかとなっており、最長で2月はじめまでは不在に。「彼のような選手と契約する以上、アフリカカップ参加も尊重しなくてはならないもの。ナイジェリア代表から注目されるほどの活躍をみせたんだ」と述べつつ、「ただ彼の不在は痛いよ。1月はまずいないだろうし、それは決してチームにプラスとなることはない」と言葉を続けている。
またナイジェリア代表の手続きにも不満があるようで、「いまだに衛生コンセプトについて情報を得られていない。どのようなプロセスとなるのかわからないよ。それに指名が随分と遅かった。本来は15日前にクラブに知らせなくてはならないというルールがあるのだが、これによって我々はなかなか計画を立てられなかった」と漏らした。「またカメルーンが感染地域として認定されると、大会自体の開催も難しく、戻ってくる選手たちは14日間の隔離に入ることになるんだ」
ただそれでもあくまで「選手の健康面が最優先」であることに変わりはなく、「安全に参加できて、コロナ感染が拡大しないようにすること、最高の安全をもって開催してほしい」と希望。その一方でアウォニイの穴埋めに向けては「オフェンスの選手は十分に揃っている」と自信も覗かせた。「既存のチームに満足しているので、今冬に動きにでることはあまりないだろう」そう話すようにむしろチームの縮小、例えばドミニク・ハインツの獲得でリック・ファン・ドロンゲレンが放出対象となることだろう。
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