2020/21シーズンの最終節にて、半世紀に渡り不滅の記録となっていたブンデスリーガ年間最多得点記録を、遂に更新してみせたロベルト・レヴァンドフスキ。2021年のサッカー選手としてこれまで描いてきたその成長の軌跡、人格面における成長とも比例するものであり、プロ意識、規律、向上心、そして謙虚さをもちあわせたポーランド代表主将は、ピッチから離れるとその控えめな姿勢を崩すようなことは決してない。今や世界的スターとなった稀代の名ストライカーは、その社会的責務をはたすプロフェッショナルとしての役割も受け入れ、それを見事果たしてみせているのだ。そんな33歳のFWに対し、kickerは2021年度のパーソナリティ・オブ・ザ・イヤーへと選出している。
そんなレヴァンドフスキは、ウリ・へーネス名誉会長からみれば「熟考する」「インテリジェンスをもった」「世界観がはっきりとした」人間であり、「ロベルトがポーランドの総理大臣になる可能性さえ、私ならば十分にあるだろうと思えるね」とまで評価。確かにこれまで大舞台でのスピーチをこなしており、ゴールデンシュー、そして先日のバロンドールでは受賞したメッシに胸を張って祝福のメッセージをおくってみせており、今回の受賞については「常に結束し、決して分裂するようなことがあってはならない。スポーツでも人生でもフェアプレーが最優先されるべきなんだ」と述べ、「ピッチ上での自分の姿勢や取り組みが、このパーソナリティ・オブ・ザ・イヤーという形で、キッカーから評価して頂いたことにとても誇らしさを感じている」と語った。
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