「フュルトからサルペイが、2部インゴルシュタットに移籍」スカパー!ブンデスリーガNEWS



フュルトからサルペイが、2部インゴルシュタットに移籍
ブンデス2部で下位争いを展開しているFCインゴルシュタットは、ブンデス1部グロイター・フュルトからハンス・ヌーノ・サルペイを獲得した。バイエルスドルファー取締役は、「走力と対人戦で非常にいいものがあり、我々は重要なポジションにおいて新たな選択肢を加えることができた」と評価。
2016年夏に若手選手としてVfBシュトゥットガルトの門を叩いたサルペイだったが、思うようにはなかなか事は運ばず、2019年1月よりまずはレンタルで、そして夏には完全移籍という形で当時2部グロイター・フュルトへと加入。これまで通算64試合に出場している。なお今回の契約の詳細については、両クラブの取り決めにより特に明かされてはいない。
フュルトのアズージ競技部門取締役は「双方にとって正しい解決策」と強調し、「彼は常にフュルトのために全てを捧げてくれた」と感謝。一方のバイエルスドルファー氏は、「どんな相手にも全力でぶつかっていく姿勢」を評価しており、「それこそが特にブンデス2部に残留するために、これから数ヶ月に渡り求められているものだ」と語った。
現在インゴルシュタットは18節を終えて勝ち点10、最下位で安全圏内までの勝ち点差は10、入れ替え戦までは7となっており、サルペイは「もちろん残留というミッションが容易ではない事は承知している。重要なのはチームスピリットといけるという信念であり、そのために僕は貢献できればと思う。このチームの一員となれて幸せせだ」と意気込みをみせている。