アルミニア・ビーレフェルトではどうやら、もうまもなくしてゴンザロ・カストロを獲得することになりそうだ。34歳のMFは現在、契約満了に伴いフリーの状態が続いている。
kickerが得た情報によればカストロの移籍は間近にまで迫っているようで、同選手とは今季いっぱいまでの契約に、さらに1年間の延長オプションを付随させた形で合意となる模様。これは当初にドイツの大衆紙ビルトが伝えていた。
特に最近クラマー監督は、「後半戦に向けて、より多くの経験を増していきたい」と述べていたが、そこには経験豊富な選手の獲得という意味も含まれていたのだろう。カストロはこれまでシュトゥットガルト、レヴァークーゼン、ドルトムントなどで、ブンデス通算409試合。ドイツ代表でも5試合に出場した経験をもつ。
そしておそらくビーレフェルトでは、セバスチャン・ヴァシリアディス、マヌエル・プリートル、アレッサンドロ・シェプフら、ボランチからCMFの布陣をさらに固めていくとみられ、現在はフリーでヴィクトリア・ケルンにて体調を整えるベテランの獲得には、移籍金の支払い義務は発生しない。
一方でビーレフェルトでは、マルコ・コストマンGKコーチとの契約をさらに3年間、2025年まで延長したことを発表した。55歳のGKコーチはこれまで2011年より同職に就任、途中の中断期間はあったが2017年に復職している。