マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、FCバルセロナ・・・、代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が挙げた、その移籍先候補のクラブ名を目にするだけでも、エルリング・ハーランドの今後の動向への注目度がはかりしれるというものだろう。
いまだ21歳の若きストライカーについては、ドルトムントが2024年まで契約を保持していることや、とてつもないの移籍金額などが報じられてはいるものの、最も肝心な点は契約には来夏で行使可能となる例外条項を保持しているということ。つまりはあくまで決定権は、ハーランド自身の手に委ねられているということだ。
果たしてチャンピオンズリーグから敗退したドルトムントは、例外条項の行使期間ではない今冬にも売却へと踏み切るのか?だがこの結論が導き出されるまでには、まだまだ時間がかかることだろう。ドルトムント側はあくまで、これから数週間のうちに話し合いを行う予定だ。