チャールズ・アランギスはまだバイヤー・レヴァークーゼンとの契約を1年半残しているところだが、しかしながらこの夏にも退団する可能性もあるのだろうか?母国チリの新聞「Las Ultimas Noticias」とのインタビューの中で、同選手は加入から支えてくれたヨナス・ボルト氏に続き、今季いっぱいでルディ・フェラー氏も退団することについて言及。「だから6月に自分の契約について再考する」と明言したのである。
これに対してジモン・ロルフェスSDは「少し不満や苛立ちを覚えていることは理解できる」としつつ、夏への移籍の確定や考えに進展がみられるとまではみておらず、「ブラジルへの移籍を意識していたのは2年前からのこと。それにここのところは決して状況が良かったわけではないし」と指摘。これまでは怪我から復帰するたびに先発していたのに対して、途中出場2度のみにとどまっており、特に代表戦期間ではクラブの希望を尊重して代表参加を見合わせたにもかかわらず出場機会に変わりがないこともあるだろう。だがロルフェス氏は、あくまで復調を果たしまた、元気な姿をピッチでみせることを楽しみにしている。