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kicker2021/12/08 07:00
ツヴァイヤー主審、ベリングハムに「心からの謝罪」求める


 土曜夜に行われたドイツ頂上決戦バイエルン・ミュンヘン戦での敗戦後、ボルシア・ドルトムントのジュード・ベリングハムは2004年に起こった”ホイザー八百長事件”を示唆する形で、この日に主審を務めたフェリックス・ツヴァイヤー審判員を批判。その結果、火曜日にドイツサッカー連盟は18歳のMFに、4万ユーロの罰金を科す判断を下した。

 だがツヴァイヤー審判員にとっては、それだけでは不十分のようで、「私はジュード・ベリングハムとの個人的な話し合いを行い、そしてこのことをはっきりとさせたいと思っている。ボルシア・ドルトムントにはそういった話し合いの申し出を行った」ことを、火曜日にドイツの大衆紙ビルトに対して明らかにした。

 「私にとっては罰とかそういうことではなく、彼自身がいき過ぎた行為であると認識するということ。心からの謝罪を受け入れたいと思う」と語ったツヴァイヤー審判員は、改めて「今回の発言は私が力の限りを尽くして仕事をしなかったかのような、誤った印象を意図的に与えているものだ。それは個人的なものであり、否定的であり、軽蔑的なもの」と述べている。「あの発言は専門的な批判や事実に基づく類の批判とは、大きくかけ離れたものだ」

 さらにベリングハムが口にした「何を期待するんだよ?」という投げ捨てられた言葉は「侮辱的で中傷的」なものであり、「決して許されてはいけない」と強調。若きイングランド代表のそういった姿勢がプロ、アマチュアの審判員に対する影響を懸念した。「選手にも監督にも、審判員にも、血の通った感情をもった人間や家族がいるんだよ」

 ただ確かに2004年の八百長問題については、ドイツサッカー連盟から半年間の出場停止処分を受ける結果となっているが、あくまでその理由は「八百長への報告を怠ったことだ」と強調。さらに当人のホイザー氏から、ツヴァイヤー氏が金銭を受け取っていたこともある。

 しかし「スポーツ裁判所は「意図的に競技に反する決断をした証拠はない」として、さらに「私が八百長に抵抗を示した」と明言したんだ」とツヴァイヤー氏。「確かに私は八百長直後の報告義務を怠った。熟考してからという、誤った判断をしてしまった。そしてその罰はすでに受けている。だからもう、これは良いだろう」と言葉を続けた。


 これに対してドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、まずベリングハムへの判決を受け入れた理由はあくまで、「平穏に済ませたかったから」であり、「出場停止の有無だけを気にしていた」という。そして4万ユーロの罰金は「彼と話している。おそらく何らかの形で分割されるだろう」と説明。

 そしてツヴァイヤー審判員から送られてきた手紙を確認した上で、改めてツヴァイヤー氏の一連の行動について批判を展開した。「ツヴァイヤー氏は確かに、私とツォルクSD宛てにては身を送っており、実際に話し合いが始まるのであれば、我々もそれに喜んで応じるところだ」

 しかしながら「わずか1時間後に、原文ままメディアで掲載されて報じられているのを目の当たりにすると、そういうわけにはいかない、と言うしか無いだろう」と、ヴァツケCEOはコメント。そして「実現の可能性は低い。」との見通しも示している。
   

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