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kicker2021/12/06 08:00
審判批判のベリングハム、考えられる処分は?


 ジュード・ベリングハムがフェリックス・ツヴァイヤー審判員に対して行った発言は、おそらく2014/15シーズンに当時ヴォルフスブルクにてプレーしていた、ケヴィン・デ・ブライネがフランクフルトのボールボーイに対して行った侮辱による処分、選手に対する最高額の罰金2万ユーロのケースと、同じ流れにあると言えるだろう。ノルウェーのTV局に対して同選手は、2004年に起こった八百長疑惑を示唆する発言を行っており、ドイツサッカー連盟は調査を開始。スポーツマンシップに反する行為の処分としては半年の出場停止処分もあるが、ただ今回はずっと短い期間、もしくは罰金のみにで終わる可能性もあるだろう。いずれにしてもドイツサッカー連盟の調査結果次第だ。


 ただ一方で、ベリングハムに対して刑事告発も行われた模様。ドイツサッカー連盟の審判オブザーバーであるマルコ・ハーゼ氏が、ニーダーザクセン州サッカー協会の協会審判指導員として個人的に、「こういった声明は、すべての審判員に影響を与える」として訴えたもの。ドイツサッカー連盟は「同氏の刑事告発は報道で知った」ことをkickerに明かした。だがドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは、「kickerでは弁護士が説明していたように、表現の自由に該当するという意見を参考にしたい。まぁ、私は法律家ではないが、起訴されても仕方がないだろう」と指摘。そしてドルトムントのヴァツケCEOと同様「彼の言葉は、言う必要のないものだとしても、間違いを口にしたわけではない。ただ感情的になってしまったのだろう、まだ18歳」であり、「誰かを侮辱したのではなく事実を述べただけ」と擁護している。「ベリングハムを全面的に支持するよ」


 そしてツヴァイヤー審判員の仕事ぶりについては、改めて「強豪同士の戦いで、全体的に非常に試合だった。ただ主審のレベルは低かったが」とチクリ。「彼がこういう形で試合を決定づけてしまったのは、彼の中にこれといった線引きがなされていなかったため」とし、例えば「前半途中のデイヴィースのハンドは、フメルスよりもPKといえるプレー」であり、「このバランスの悪さが理解的ない。ロイスは足の裏を蹴られたのに上半身ばかり指摘し、理解できていないし事実にも反応できない。」と「矛盾」に苛立ちを募らせた。「2人の勝者、もしくはまったく勝者のいない試合だったろう。確かにいくつかのミスがあり不用意に失点したが、しかし最終的に試合を決めたのはピッチの30選手ではなく1人の審判だったよ」


 ちなみにドイツサッカー連盟審判員協会のヨッヘン・ドレース氏によれば、この試合の疑問点としてまず前半43分のレヴァンドフスキによるハーランドへのプレーについて。あまり指摘されなかったこのプレーは本来は警告物であり、「ただPAの少し手前だった」ことからVARが敢えて介入することはなかった。53分のロイスへのプレーについては、それ以前にハーランドがオフサイドだったために、いずれにしてもPKにはならなかったと説明。フメルスのハンドについては、「自然な動きとは分類できない」ため「罰せられるべきハンド」だが、「完全に認識できていなかった」ために「VARの推奨は理解できる」とも付け加えている。
 

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