確かにバイエルンではコロナ騒動に揺れるなど離脱選手が多い一方で、「ドルトムントの今のメリットは多くの選手が戻ってきていること。怪我をしている選手は、ほとんどいない状況なので、準備はばっちりだ。」と、トーマス・ムニエはコメント。確かに「バイエルンと対戦するのに、良いタイミングなんて存在しない。それはチャンピオンズリーグやこれまでのリーグ戦でも目の当たりにしてきたこと。だから万全の準備をしておかないと、絶対にチャンスなんてめぐってこない」を念を押すが、それでも「準備はしっかりとできていると思う。メンタル的にはとても良い流れにあると思うし、リスボン戦で負けたあとで、ヴォルフスブルク戦ではとても良いリアクションを見せられた。」と胸を張った。
なかでも前節で復帰を果たしたエルリング・ハーランドについて「僕たちは皆、エルリングのことをわかっている。彼はヴォルフスブルク戦での20分間で、得点も決めているんだ」と期待感を示し、「彼は何でもできる、本物のストライカで、無二の存在。彼がチームメイトであることは、僕たちにとってとても重要なこと。他のチームにとってもさらなるモチベーションになるだろう」と評価。「彼はとても良いやつで、その姿勢と前向きな性格で、たくさんのものをもたらしてくれる」と言葉を続けている。「恐れを知らない選手だ」
ただそれでも今回のドイツ頂上決戦については「この試合の結果によってシーズンが左右されるわけではない。勝っても負けても引き分けても、2試合のうちの1試合というだけで、現時点での勝ち点差は1しかないんだ」とムニエ。「最後まで我慢が求められるだろう。3週間前までは、僕たちが負けたバイエルンが勝った。そして彼らが負けて、僕らが勝った。全てが決まったようにみえても、常に変化が起こり続けている」と指摘し、改めて「重要なのは失点をさけるということ。僕たちは攻撃的なチームで、チャンスをつくろうとしていく。後ろでちゃんと守り続けられれば、前線ではきっと得点してくれるはずだ」との考えをみせた。
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