「トーマス・ウーワイアン「ブンデスでのプレーが夢」」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ブンデス2部FCシャルケ04の練習では、サロフ・サネが筋肉系のトラブルを抱え、途中での中断を余儀なくされた。気温が低く、また雨が降る午後の練習では、スピードやダイナミズムという点で物足りなさが見受けられており、週末に控えるヴェルダー・ブレーメンとの降格組対決では、「全体的にこれを変えていかないといけない」と、トーマス・ウーワイアンは警鐘を鳴らす。
ハイデンハイム戦、続くダルムシュタット戦でも敗戦を喫したシャルケの中で、左サイドバックとしてプレーしていた同選手は、シャルケの中ではトップパフォーマーの1人として奮闘を見せていた。それでも得点までは至らなかった理由について「以前と比べてチャンスが多く作れなくなっている」と分析。影を落としたまま代表戦へと突入したことにより「2連敗だとプレッシャーもかかる。勝ち点を得ないといけないし、ブレーメンでの勝利を目指す」と意気込みを見せる。
そのためには中央、右からの得点力の向上が必要であり、自身の左は「対戦相手が変えてきた。最初の頃はもっと自由になったし、1人の場面も多かった。余裕を持ってプレーできていたけど、今は近くに選手がいる場面が多く、2人がかりのこともある」と説明。「でもそれを乗り越えていかないと。そして別の形でチャンスを作れるようにしないといけないんだ」と語った。
ただそれと同時にマンツーマン・ディフェンスが増えたこともパフォーマンス向上の1つであり、ここまで6アシスト、1得点を記録。「シャルケへの加入は間違いなく正しい判断だった」と振り返ったオランダ人SBは、「これまでのパフォーマンスには満足はしている。上は目指しているけど」とコメント。「ぜひ昇格したい。良かった時のパフォーマンスを継続すればチャンスはある。ブンデスでプレーしたい。それが僕の夢なんだ」と言葉を続けた。
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