バイエルン・ミュンヘンはSCフライブルクとの上位対決を制し、最高の形で今年最後の代表戦期間へと入ることに成功した。「直接のライバルとなるチームを相手に、前回のフランクフルト戦の時にような敗戦を喫するわけにはいかなかった」と、ユリアン・ナーゲルスマン監督はコメント。
さらに「立ち上がりは良かったが、その後フライブルクが良いプレーをみせていたために、多少苦戦を強いられたよ。だが前半のうちに10回か12回は左サイドを突破していたし、PA内に侵入する場面は非常に多く見受けられたと思う」と言葉を続けており、そして最終的に「2度ゴールネットを揺らした」ことを、スカイとのインタビューの中で評価している。
また前半30分にリードをもたらしたレオン・ゴレツカも、同様に「手強い相手だった。上位対決というものを肌で感じるものだったね。そして2−0とすることがいかに重要な意味をもつかも思い知ることになった。たくさんチャンスは得られてはいたけどね。でもあの場面が決定的なものになったよ」と総括した。