「病床から決定的な指示を送ったナーゲルスマン監督「自宅を分析センターにした」」スカパー!ブンデスリーガNEWS

ブンデスリーガ

21/22 ドイツ ブンデスリーガ 全試合生中継/LIVE配信!

スカパー!ブンデスリーガLIVE ドイツ最大のサッカー専門誌 kicker 日本語版提供の現地情報をお届け!
スカパー!ブンデスリーガLIVE ドイツ最大のサッカー専門誌 kicker 日本語版提供の現地情報をお届け!
kicker2021/10/23 19:00
病床から決定的な指示を送ったナーゲルスマン監督「自宅を分析センターにした」


 週末に控えるTSGホッフェンハイム戦に向けて行われたバイエルン・ミュンヘンのプレスカンファレンスでは、スポークスマンであるディーター・ニクルス氏ただ1人がそこに座り、隣の席は空いたままで、ユリアン・ナーゲルスマン監督は自宅からバーチャル形式にて参加していた。水曜日に行われたコロナ検査で陽性反応が確認された指揮官は、「まだ少し問題はあるが、また笑えるようにはなったよ」とコメント。今後の復帰位については「経過次第」としつつ、前向きな性格ということもあり来週水曜のドイツ杯2回戦を視野に入れていることを明かしている。なおそれ以前は陰性であったことから、ドイツの大衆紙ビルトによればバイエルンの5選手がワクチン未接種ではあるものの隔離の必要はないという。

 実際にどうなるかはさておき少なくとも週末の試合については、水曜のベンフィカ戦と同様にディノ・トップメラーACとザヴェル・ツェンブロートACが代役を務めることになる。「ツェンブロート氏はあまり脚光を浴びることを好まず裏方に徹するタイプ」であり、またかつてフランクフルトやレヴァークーゼンで監督を務めたクラウス・トップメラーエ父にもち、ルクセンブルク1部のF91デュードリンゲンにて監督を3つのタイトルも獲得ELのGL進出という快挙も果たしたトップメラー氏は「大きなカリスマ性をもつ。だからその点での問題はない」とナーゲルスマン監督も太鼓判。「彼は非常に穏やかなタイプで、それでいて大きなハート非常に大きなサッカーマインドの持ち主。非常に良い人材がコーチ陣にいてくれている。カメラの前で話す経験値は見て取れるし、監督経験がありつつ、決して高慢な態度をとるわけではないんだ」


 さらにアナリストのベンヤミン・グリュック氏とは、ナーゲルスマン監督は試合中にコミュニケーションをはかっており、そのグリュック氏とツェンブロート氏が連絡をとる形で対応。前半では無線に問題があったが、特に後半では「これがうまく機能していたんだよ」とナーゲルスマン監督。具体的な例としては試合後にトップメラー氏が明かしているように、「ユリアン自身が選手交代の決定をした」と明言。パヴァールに代えてニャブリを起用したのも、ナーゲルスマン監督のアイデアであり、その結果で後半に挙げた4得点のうち、3得点にニャブリが関与する的中をみせたのだ。「彼は病気でもその頭の回転の速さを示しているね」とトップメラー氏。

 「あれは彼による素晴らしいアイデアであり、我々にとっては決定的なポイントで、ニャブリがピッチに立っていた時間帯がはるかに危険になっていたよ。勇気ある決断であり、良い仕事をしたと思うね」と称賛。そして当日の会議で代理監督を知ったという同氏は、改めて「試合開始直前に監督不在という容易ではない状況下」で戦った「選手たちに賛辞を送りたい。よくなってくれた」と労った。「私がした仕事は、試合直前のスピーチと、ハーフタイムでアナリストによるビデオ分析の説明を行う、2つくらいのものだよ」


 そしてリスボンの地から戻り、自宅での隔離生活に入ったナーゲルスマン監督は、そこで「分析センターを設置した」と明かしており、通常のテレビ映像に加えて、iPadやノートPCを介して、いわゆるスカウティングフィードなど、さらなる映像を受け取ることになる模様。「その場で指揮をとると熱くなってくるものだが、リスボンでのホテルの私は落ち着き払っていたね」と振り返ったナーゲルスマン監督は、週末に迎える古巣ホッフェンハイム戦に向けて、「彼らは選手起用についても、戦術的にも、予測することが難しい」チームと、警戒心を示している。
 

スカパー!サッカーセット 2,480円/月(税込)
ブンデスリーガLIVEアプリ月額980円(税込)で全試合LIVE配信 7日間無料トライアル実施中!
ブンデスリーガLIVEはSPOOX、Amazon Prime Video チャンネル(https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront/?benefitId=bundesportugaljp)でもご視聴いただけます。