「最近3試合では、守備面で安定感が戻ってきた。あとはオフェンス面で同様の流れがみられるかどうか。今の取り組みを続けていけば、別の姿をいつか目にすることができるはずだ」と、金曜日に行われた会見にて希望を述べた、VfBシュトゥットガルトのペジェグリーノ・マタラッツォ監督。特にその離脱が惜しまれるのが、サシャ・カライジッチと共に昨季にブレイクを果たしながらも、ともに長期離脱中にあるサイラスだ。
昨季終盤で前十字靭帯断裂を負った同選手は、ちょうどこれからピッチでリハビリを再開するところであり、選手たちから温かく迎え入れられたその様子は「素敵な瞬間だった」と指揮官。ただまだ復帰の目処はついておらず、「これからさまざまな障害が待っている」と強調。まずはチーム練習に参加してから見えてくるとの見方を示しているが、最も順調にいけば11月が見込まれているところだ。