「ジョシュア・キミヒ:「不思議な試合だった」リヒテンシュタイン戦」スカパー!ブンデスリーガNEWS



ドイツ代表が木曜夜に対戦したリヒテンシュタイン代表の選手の中には、普段ではスイス4部で余暇を利用してサッカーに打ち込むアマチュア選手も、多く見られていた。にも関わらず欧州のトップクラブでプレーする選手たちを相手にして、わずか2点差での敗戦という大健闘ぶりから、試合後に観客から受け取ったビールを口にする光景さえも見受けられている。「我々にとっては勝ったも同然の結果だ」と、リヒテンシュタインのシュトックラーサ監督は胸を張った。「これはセンセーショナルだよ」
その一方でこの日、マヌエル・ノイアーに代わってキャプテンマークをつけたジョシュア・キミヒは、「もちろん、もっとたくさんの得点を決められたらと思っている。でも苦労を強いられてしまった。今まで経験したことのないような、不思議な難しい、深い位置に構えてのディフェンスを相手にしていた。何もかもがうまくいかなかった」と吐露。この試合でドイツは創造性、スピード、そしてフィニッシュのいずれについても不足を露呈する結果になっている。「ダイナミズムを発揮して、プレスをもっとしかけていきたかったんだ。この試合を評価するのはなかなか難しい。サッカーの試合とは思えないものだった」
ただいずれにしてもワールドカップ予選の1試合であるこの試合においても、何よりも意味をなすことはあくまで「勝利を手にすること」であることは変わりない。それでも将来的には、それだけの結果にとどまるのではなく、できることなら早速日曜のアルメニア戦より、内容という点においても結果を。更なる決意、レッシュさ、勇敢さ、そして確実性をみせていきたいところだ。そしてその機会はまだこの代表戦期間において、アイスランドとのアウェイ戦を含めて、2試合が残されている。
-
ドルトムント、ニクラス・ズーレ復帰間近。攻守共に先発争いは熾烈に
-
ヴォルフスブルク、ヴィマーがシャルケ戦を負傷欠場
-
シュトゥットガルト、マヴロパノスとヴァグノマンが負傷
-
ドルトムント戦前のブレーメン、ピーパーとドゥクシュがフルメニュー参加
-
アウグスブルク、バルガスがサプライズ復帰か。バウムガルトリンガーも順調
-
バルサやマンUから関心のムニエ、ヴォルフ活躍の影響は?
-
レヴァークーゼン:ポーヤンパロ、ケルンではなくイタリアに?
-
ライプツィヒ、守護神グラーチ欠場。ブラスウィッチがブンデス初戦へ
-
ブラウンシュヴァイク:遠藤渓太が新型コロナウィルスに感染
-
奥川所属のビーレフェルト、シェルニング新監督が始動