今季よりブンデス2部降格を喫したFCシャルケ04では、さらなる高級取りの放出を継続しており、その中の1人となるはずなのが、アミーヌ・アリだ。すでにリーグ・アンのオリンピック・マルセイユの流れにあることは既報通りで、選手本人もそれを望んでいるところなのだが、ただフランスサッカー連盟では全ての移籍案件についてチェックしている模様。そのためまだしばらくの時間を要することになるかもしれない。
2017年加入初年度では納得のパフォーマンスをみせるも、2年目は規律問題や不振など多くの問題に揺れた同選手だったが、一昨季の前半戦では大きく飛躍。その結果2024年までの契約延長を締結したものの、その後はチームと共に大失速となり、昨季は遂にブンデス2部へと降格。それまで24歳のモロッコ代表MFは、ブンデス1部通算では119試合に出場、13得点をマークしていた。