本日日曜日にバイエルン・ミュンヘンは、今季最初のホーム戦として1.FCケルンを迎え撃つことになるのだが、しかしながらキングスレイ・コマン、そして主将マヌエル・ノイアー不在の中で戦うことを余儀なくされる。ただ逆にいえばリロイ・サネ、そしてスウェン・ウルライヒにとっては出場機会を手にするチャンスだともいえる。
特に昨夏に大いに期待されマンチェスター・シティより加入したドイツ代表ウィンガーについては、日増しにその期待と裏腹に重圧もまた高まりをみせていくものであり、日曜日の試合はそれを打開していくための1つの大きな機会だろう。また先日のドイツ頂上決戦、ドルトムントとのDFBスーパーカップでの解消を思えば、ナーゲルスマン監督は今回の試合で特に入れ替えをする理由はないはずだ。
ちなみに先にブンデスリーガ第2節を戦ったライバルたち、開幕戦ではマインツにつまづいた昨季2位RBライプツィヒはシュトゥットガルトに快勝、一方フランクフルトに快勝していたドルトムントはフライブルクに敗戦。そのため今回の試合結果次第では、はやくもこれら2クラブの上位に位置する絶好の機会であり、そしてバイエルンはこういったチャンスを逃すことは滅多にないものだ。