「ドルトムント「無駄なミスをなくしていかないと」」スカパー!ブンデスリーガNEWS



確かに中立的な立場からみれば、SCフライブルクに先制点をもたらしたヴィンセンツォ・グリフォの見事なフリーキックには、もはや舌を巻くほかないだろう。しかしながらドルトムント側からみれば、その前のパスラックのミスからによるFK献上を含めてのプレーが問題なのだ。「愚かなミスをしてしまった」と、試合後にマヌエル・アカンジはコメント。さらに2失点目についても、ベリングハムによるロストが起因となっており、前節のフランクフルトと同じ2失点ではあるが「毎試合、3・4点をとることはできないものなんだ」。その結果、フライブルクの観衆は、新本拠地における初勝利へと酔いしれることになる。
この試合で目についたポイントとしては、サンチョの穴埋めとして加入したドニエル・マレン、そしてこの試合の大半で無害となってしまっていたエルリング・ハーランドらオフェンス陣も挙げられるが、やはりなんといっても守備面ということになるだろう。試合後、ローゼ監督もこの試合を「教訓として活かしたい」と強調しており、その点では守備の安定化に向けて、復調したラファエル・ゲレイロと、マッツ・フメルスがトレーニングに参加することは朗報と言える。「ヴィツェルもいい仕事をしてくれているが、マッツの復帰は喜ばしい」と語った指揮官は、週末の復帰を確約することはなかったものの、とにかくこれから
「無駄なミスをなくす」ことを目指していく。
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