内転筋に問題を抱えながらも、それでも先週のブンデスリーガ開幕戦、TSGホッフェンハイム戦ではフル出場していた、主将ジェフリー・ハウウェーレウ。だがその代償はkicker採点4.5というパフォーマンスで0−4と黒星発信を免れなかったほか、今週はここまで全く練習場へと姿を見せられない状況が続いているところだ。
ヴァインツィール監督は「彼の出場には大きな疑問符がつく」と漏らしており、「今週はまだ練習に参加することができていないのだ。とコメント。それでも完全には希望を捨てたくはないようで「最後までトライしてみる」と言葉を続けた。「胃が痛むよ」
その理由は、アウグスブルクにはその穴埋めとなる選手が、万全な状態では控えていないということにあり、リース・オックスフォードは確かに今週からはオプションになるとはいえ、膝の負傷による長期離脱も考慮し「いくつかバリエーションは用意しているよ」と指揮官。「今週から練習しているのだから、実質的なオプションとはいえない。今はハウウェーレウの回復を最優先としている」
その一方でオフェンス陣では、アンドレ・ハーンから朗報が届いた。開幕戦のホッフェンハイム戦にて打撲を受けていたベテランFWだが、今週初めには休養を余儀なくされたものの「すでに回復しているし、負傷は癒えた」と、ヴァインツィール監督は明かしている。