練習中にトルナリガと接触プレーで脳震とうを抱え、ブンデスリーガ開幕戦では欠場を余儀なくされていた、ダヴィー・ゼルケ。ただ1年半のレンタルを経てブレーメンから戻ってきた大型FWは、火曜日には90分間の練習参加を果たしており、ヘルタ・ベルリンのダルダイ監督は「ダヴィーはプレーを切望しているんだ」とコメント。「それは今日の練習の姿からも、早速見て取れたね」と目を細めた。
週末のホーム戦ではゼルケに加え、主将デドリック・ボヤタも戦列に加えることができるだろう。ここのところは筋肉に痙攣を抱えていたベルギー代表だが、先週木曜にはチームと共に練習参加。ケルン戦では出場を見送ったものの、今回のヴォルフスブルク戦では3バックの一角を担うはずだ。さらに若手CBマルトン・ダルダイも足首に負傷を抱え、こちらは個別調整のみ。ペーター・ペカリク(ふくらはぎ)とケヴィン=プリンス・ボアテング(負荷調整)、マテウス ・クーニャ、サンチアゴ・アスカシバル(大腿)も同様ながら、前者2人は水曜からチーム練習復帰予定。