「30節 原口選手はスーパースター」ティモンディ前田裕太のブンデスリーガLIFE

ブンデスリーガ

21/22 ドイツ ブンデスリーガ 全試合生中継/LIVE配信!

ティモンディ前田裕太のブンデスリーガLIFE
ティモンディ前田裕太のブンデスリーガLIFE
2022/04/21 19:00
30節 原口選手はスーパースター

ブンデスリーガについてコラムを執筆させていただくことになりました、ティモンディというお笑いコンビの身長の低い方。前田と申します。度々、ここで拙い試合のレビューや感想を書いていくので、サッカー好きの皆さんに、少しでもお付き合いいただければと思います。

 

 

■ウニオンベルリン対フランクフルト

両チーム日本人が所属する一戦で注目のカード。

フランクフルトは、シャビ率いる絶好調バルセロナ相手に勝利をもぎ取り、UEL4強を決めた今イケイケのチーム。ブンデスでも5位に位置付けていて、ノリに乗っているチームは強い。テレビの平場で、勢いだけで乗り切れたことが多々ある身としては、この勢いの力というものは身をもって体感しているし、それが相手チームだとより厄介だろうなと感じる。

一方のウニオンベルリンは、ブンデス7位。勝てば欧州カップ圏内のトップ6に浮上する重要なカードなのだ。欧州への挑戦権が悲願のウニオンベルリンは、相手はイケイケの勢いがあるチームなだけあって、この試合に対してかなりの策を講じて試合に挑んでいた。

そのため、試合の主導権を握っていたのは序盤からウニオンベルリンだった。やはり、準備をいかにするかがパフォーマンスを分けるのだ。前半から原口の活躍も目立っていた。前線と連携したプレスも見せるし、ドリブルで持ち運ぶし、キーになるパスも入れる。

原口

W杯で日本が死のグループだと言われているけど、こういう代表に選ばれるような選手が活躍して調子を上げてくれると我々のようなサポーター達は希望が湧いてくる。おそらく森保ジャパンの中盤には遠藤、田中碧、守田の布陣になるので、そうなると原口はウィングでの起用になるだろうけれど、この節の動きを見ると、非常にポジティブな印象を受ける。血の気の多かった浦和時代を経てヘルタ、デュッセルドルフ、ハノーファーを経験した30歳が日本代表で世界相手に火を吹くところを期待したい。

この試合では、プレスを効かせた上でアシストもつき、他にもアシスト未遂も見受けられ、ヘディングでポストを叩く惜しいシュートもあった。もちろん得点は決まればより良いけれど、このクオリティを発揮し続ければ数字がついてくるのも時間の問題である。本人にアシストのことをインタビュアーが聞くと「地味だけど、ああいう得点の関わり方は非常に嬉しい」と言っていた。地味だからなんだというのだろうか。

原口②

恐れ多いけれど、私も同じように、自分の仕事に対して地味だと思うことがある。派手なストライカーではないけれど、チームを機能させるために地味な動きだったりオンエアでは乗らないような動きをして、時にスポットライトが当たったりすると、非常に嬉しかったりする。こんな場所でこんな風に自分の心境を吐露するのは非常にダサいのは承知だけれど、原口選手の活躍と、そんなインタビューへの応答にぐっとくるものがあった。

彼は仕事人なのだ。ひたむきにチームのために走っている姿を見て、私も日が当たらずとも頑張ろうと思えた。そんな姿を見た。いや、彼はスター街道を走ってるスポットライト当たり組の人間じゃねぇか。泥臭いプレーを見て危うく自分と重ねかけたけれど、そうするには彼はあまりにも偉大だった。危ない危ない。

鎌田選手、長谷部選手は途中投入となり、フランクフルトは後手後手に試合を対応せざるを得なくなって苦しい時間が続き、結果はウニオンベルリンが勝ちをもぎ取った。順位も6に上げ、欧州大会出場圏内に位置し、これから負けられない戦いが続く。

これからの熾烈なUCL、UELをかけた戦いに更に注目だ。

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前田 裕太(ティモンディ)

1992年8月25日、神奈川県出身。グレープカンパニー所属のお笑い芸人ティモンディのツッコミ担当で、相方は済美高校時代の同級生である高岸宏行。野球のイメージが強いティモンディであるが、前田はサッカーや読書、サウナといった多彩な趣味をもつ。17歳の時にクロップ監督のゲーゲンプレスサッカーがきっかけでドルトムントに夢中になり、今ではドルトムントの試合はほぼ欠かさずチェックしている芸能界屈指のブンデスリーガファン。

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