「初めまして。ブンデスリーガファンの前田と申します。ちなみにドルトムントが大好きです。」ティモンディ前田裕太のブンデスリーガLIFE

ブンデスリーガ

21/22 ドイツ ブンデスリーガ 全試合生中継/LIVE配信!

ティモンディ前田裕太のブンデスリーガLIFE
ティモンディ前田裕太のブンデスリーガLIFE
2022/02/22 19:00
初めまして。ブンデスリーガファンの前田と申します。ちなみにドルトムントが大好きです。

初めまして。
これからブンデスリーガについてコラムを執筆させていただくことになりました、ティモンディというお笑いコンビの身長の低い方。前田と申します。度々、ここで拙い試合のレビューや感想を書いていくので、サッカー好きの皆さんに、少しでもお付き合いいただければと思います。
以後、お見知り置きを。

 

 ●最近のドルトムント。第23節メンヘングラードバッハ戦

さて、ここ最近のドルトムントは、21節にレバークーゼンに対してボロ負け。ヨーロッパリーグでもレンジャーズに2対4で敗れ1stレグを落とす。得点力はあるものの、絶望的な守備に対して不安が残りまくりの状態。

対するメンヘングラードバッハも失点は多いものの、前節ではアウクスブルクに対して3得点。お互い攻撃的な選択をするチームであるため、当然、得点が動きそうな試合展開が予想された。殴り合いの試合展開が好きだよなあブンデスって。2点とっても負ける試合全然あるってなんなんだよ。
それが面白いのだけれど。

キックオフ時はドルトムント3-4-3に対して、グラードバッハも3-4-3。ドルトムントは、ビルドアップ時にセンターバック陣が攻め手に困ってしまう時に選択肢を増やすためベリンガムが下に降りてきてビルドアップを手伝う動きに。18歳の選手が試合の展開を見て手助けしている姿を見ると感心させられる。そこでパスのルートを広げると、ラファエルゲレイロがうまく機能し出す。

いやあ本当、ゲレイロがチームにいると非常にビルドアップ含めて試合の展開はスムーズに行くし、いいチームに変わるなあと思う。実際、数字的にもゲレイロが絡む左からの攻略を目論む手筋がドルトムントは多かった。右のアザールは試合を作るよりも、もう少しゴールの近くで輝く選手。

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左から組み立ていくのはグラードバッハ側も予想していたようで、ゲレイロに対応する右サイドには、ディフェンスの選手であるライナーを当てた。良い判断だとは思うものの、怪我明けのライナーはいいパフォーマンスを発揮できなかった。結果、左側の組み立ては成功していたのは、この試合の肝だっただろう。

一方、ドルトムントもこの試合何度も綺麗に守備を崩されまくっていた。グラードバッハからしたら、3-5-2で中盤に数的有利を作って、3トップを3バックで見る形で構えた方がもっと良かった気もするけれど。

見ている側は、本当毎回ヒヤヒヤする試合展開が多い両チーム。グラードバッハも決定機を何度か作っていて、同じような攻撃をされ続けていたら、確実に点を取られていたであろう。ドルトムントは簡単に裏を取られるCBの布陣で、CB2枚で中央を守るのは非常にリスクが高い。ローゼ監督も納得がいっていないようで、なかなか守備が落ち着かない中、失点をしないというのは最重要課題なのかもしれないが3バックを選択。結果として無失点で切り抜けられたのは、ローゼ監督も満足の結果なのかもしれない。

守備陣の不安に対し、攻撃陣のクオリティはやはり高い。相手の守備を崩せてなくてもプレスと勢いと技術で得点を重ねることができる。実際1点目の得点は相手の守備を崩してというより、数的有利のカオス状態を作り出してロイスの得点に至った。2点目の得点はショートカウンターからの綺麗な得点が見られたけれど。

●得点ありきの中盤。ベリンガムへの期待と課題

まあ中盤を見てみると、ほぼ攻撃的な選手が集められているので、そりゃ得点できないとダメな布陣だけれど。ダフート、ベリンガム、レイナの中盤は攻撃振り切り3ボランチであって、得点をするありきのスタメン。

あえていうのであれば、ベリンガムが攻撃時、最近あまり判断が良くない。攻撃時にポジションを下に下げられてしまっているため、フラストレーションもあるのかもしれない。その分、レイナやダフートが上がれてバランスが取れているのだけれど、この試合でも、実際にドリブルで持ちすぎて攻撃を何回か潰してしまっているのが目についた。

ただ悪い点だけではない。パスへの判断が良い時はすこぶる良い。後半4点目の展開するヴォルフへのパスは天才の片鱗を見せる良いパスだった。彼の判断力が磨かれれば、世界的選手になるのも時間の問題だろう。

せっかく怪我からあけたレイナがまた怪我で、ザガドゥも脚を痛め、前半で交代枠を2枚使ってしまったけれど、蓋をあけてみれば最終的に6対0でドルトムントの大勝。ロイスの2ゴール3アシストと大車輪の活躍があったものの、神童ムココの今シーズン初得点とポジティブなものもいくつかあった試合だった。残り試合もどんどん少なくなっていっている中、首位バイエルンとの距離を縮めていきたいローゼ監督としては、次の試合に向けて、徐々に課題を改善できているのではないかと感じる試合だった。

ドルトムントには、なんとか王者の牙城を崩してもらいたい。

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前田 裕太(ティモンディ)

1992年8月25日、神奈川県出身。グレープカンパニー所属のお笑い芸人ティモンディのツッコミ担当で、相方は済美高校時代の同級生である高岸宏行。野球のイメージが強いティモンディであるが、前田はサッカーや読書、サウナといった多彩な趣味をもつ。17歳の時にクロップ監督のゲーゲンプレスサッカーがきっかけでドルトムントに夢中になり、今ではドルトムントの試合はほぼ欠かさずチェックしている芸能界屈指のブンデスリーガファン。

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